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鰻のウの字も無かった BRM1016東京600いってこいハマイチ

自粛騒動も一段落し通常生活も戻りつつある昨今、ブルベもなんとなく開催可能になってきた。
今回参加したブルベは自粛のあおりを受けて4月から約半年も延期されての開催となる。
しかもN2方式であるので以前と全く同じレベルでの開催とまでは行かないが、走れるだけでありがたいものである。
【ブルベの練習はブルベで】いつもならそう言いたいところだが、今回長期のロングも必然的に自粛となった自身の脚力には不安が残り、これもまた以前と同レベルでの参加とならないのが最大の不安である。
ということで練習してないのに600の実走行ってしまった記録をどうぞ。

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【車中で予報にない雨に降られる】
今回N2方式の為出走の日時を任意で決めることができ、具体的には10月9日 6:00~23日 6:00までの約2週間と選択の幅はかなり広い。いろいろ考えた結果16日土曜日の午前3時スタートに決め現地に向かう。当初10月に延期された時は日時選択までできるようになるとは思わず、基準日に宿の予約を取ってしまったのが最大の理由だ。R東京のスタートは大体川崎スタート。周辺の格安パーキングに車を停めるのだが今回いつもの駐車場に行ってみると閉鎖されていた。どうやら駐車場自体が廃止されてしまったらしい。こんな夜中に代替えの駐車場を探さなければと焦るが幸いにも近くに同額程度の駐車場を見つけ事なきを得る。そしてスタート時間まで待機していると予報にも雨雲レーダーにもない雨が降り出す。本来ならば翌日の午後に本降りするかも程度のはずだった。なのに何故降ってきた、ちょっと早すぎるだろ・・・スタート前にして既に撤退しようか考え始める。

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【深夜に駄菓子を買うおっさん】
とりあえずスタート地点のレシートをゲットしてみる。
そして手元にブルベカードは無い、N2なのでリモートブルベカードをスマホで入力だ。事前登録も済んでいたのでスタート受付はスムーズに行えた。次に入力するのはPC1ではなく完走後のゴール受付だが、疲労状態でうまく行える自信はない。というわけで最初のレシートを貰ってしまったので次に向かうことに・・・

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【雨の呼吸 零の型 本降り】
やはり降ってきてしまうのか、仕方ない。スタートからカッパを装備するのは流石に想定外すぎ。まあこんな状態だから泥除けなんて持ってきていないしカッパも上着だけ、シューズ周りの雨対策なんて皆無。荷物軽減の徹底が裏目に出た。もうどうすることもできないし、しかたない。

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【あれ、晴れてきた】
本来こんな天気のはずだった。そして晴れると思いのほか暑いのでカッパを脱ぐ。ついでに濡れた靴下を脱いで絞る、そしてまた履く・・・そんな感じでこの後幾度となくカッパの脱着を繰り返すことになる。雨対策怠った代償だ。

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【温泉に入りたい】
R1とかR135号使って熱海到着。長距離移動しているからか、天候が変わりやすいのかが原因か分からないが天気の変化激しすぎ。もう雨に濡れるの慣れてきたけど、ここに来たらさすがに温泉入りたくなるよね。だけどまだ通過チェック1にも到達してない、そしてココから熱海峠の登りが始まるので自然と体が温まるはずだ。

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【ふぁっきん熱海峠】
たった5kmなのになんてキツいんだ。気合と根性で捻りつぶしてやったが、通過チェック1到達前に危うく死ぬところだったぜ。本当は向こうのほうに海が見えてるはずなんだが雲しか見えてない、いや見えてんのか?うーん、やはり見えないな。そしてこの後のDHも気合と根性でブレーキを握り続けたぜ。リムブレーキ止まんねぇ。

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【なんと、営業時間は5~23時】
106km走ってやっと到着の通過チェック1。2枚目のレシート貰うのにえらく時間かかったね。そしてふと気づいたココの営業時間。なんと5~23時とある、セブンイレブンならぬファイブイレブンだ。いやその前にここファミマだし、最近24時間が当たり前だと思ってるけどそうじゃないコンビニって意外とあるんだな。そしてこのあと凍り付く、これってスタート時間によっては営業時間外に通過することになるんじゃないだろうか?せっかく到着して23時過ぎとかだったら6時間くらい足止め?N2方式の思わぬ落とし穴?いやー良かったその時間じゃなくて。

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【必要なコンビニでは大した買い物しない:ブルベあるある】
三島に抜けたら駿河湾を横目に延々続く静岡県の始まりだ。R1を手押し信号で堂々と停めるいつものコース、有名な興津たい焼きを華麗にスルー、見えれば絶景の三保の松原近くへ170km走って通過チェック2到着。そしてもはやオッサンの買い物じゃないレシートゲット。

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【天気も体調も大崩海岸】
普段走らないところを走れるって楽しい、そう思う景色の一つ大崩海岸。最近は高速を使ってるのか車の往来があまりなくて良かった。しかし天候不順にて体調の方も思わしくない。頑張って走ってもアベレージ上がらず予定時間に貯金が出来ないなぁ

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【御前もっと海沿いじゃないんかい!】
御前崎っていうからにきっと景色のいい海岸線沿いをイメージしてたんだけど、無駄にアップダウンある内陸部のコンビニでした。ということで通過チェック3到着ここまでの距離227km。そしてこのコンビニ行くも帰るもアップダウン、そして通過チェック7でもあるということで、帰りまた来ます、来たくないけど。

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【静岡デカすぎエネルギー枯渇気味だ】
280km地点通過チェック4、帰りの通過6も兼ねてて、ここからいよいよ浜名湖一周が始まる。
ここまでは一区間が異様に長い気がした。走っても走っても次の分岐が見えてこない。なかでも中田島砂丘から始まるさざんか通りってのが異様に長く感じた。走ってるときは気づかなかったけどココって海沿いの道なのね、しかし海側は防風林があって海は全く見えない、そして街灯もほとんどなく真っ暗、それでいて道路は果てしなくまっすぐではるか向こうに明かりが見える程度、なので最初は米軍基地とか自衛隊脇の道を走ってるんかなって思ったくらい。まあ気になる人は地図でも見てちょうだい。

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【リンちゃーん、なでしこ~】
真っ暗で見えない浜名湖畔ぐるぐる走って通過チェック5に到着、ここまで303km、チェックは駅舎の写真で一部の層に人気のある有名な駅だ。あとで思えば駅舎に入って色々見ればよかったがその時は考えもしなかった。写真撮ってすぐに先に進んだよ。そして本来ならばここで・・・

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【うな重 特上くださーい】
そう、向かいにあるこのお店で鰻を食べるはずだったんだすごーい豪華なヤツ。注文はもちろん漢は黙って特大、天然ウナギ1匹半で7,500円だ。しかしただいま21時です、もちろんやってるはずもない。なので漢は黙って先を急ぐ。なんか営業時間は19時までだったらしい。そもそも間に合わない計画じゃないか~

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【写真で風景を認識する】
湖畔沿いってほんと真っ暗なんですよ、湖なんて全く認識できない、なんか真っ黒な物体が眼下に広がってるなくらいの感覚でそこが湖だと認識するわけですよ。だけど写真撮ってみると、あら意外と綺麗な景色なのね。そして湖面に見える黒とか白のポチポチ、あれ実はボートなんですよ。こんな夜中に釣りしてるんですよ。真っ暗な中怖くないんかねぇ~。そしてもっと怖いのが湖畔道路に突然現れる巨大なタモ(釣り用のデカイ網)を持った釣り人だ。彼らは真っ黒な格好で道端歩いてるんで直前になるまで見えないんだよね。気づいたときはなんかデカイ丸いものがある!って感じで結構ビックリする。ていうかこの辺りは時間関係なく釣りOKなんかね?容姿はまるで密猟者だよ~。

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【サイクリストにやさしいホテル】
318km地点、今日のお宿はルートイン浜名湖1泊5,400円。この宿をこの価格で押さえてたんで日程変更できなかったんだよね。たぶんこの時期この金額では泊まれないだろう格安プラン。食事は無いので相変わらずのコンビニ飯(本当は鰻だったはずw)を持ってチェックイン。ささっと受付済ませるとフロントに人が「自転車でお越しですよね、自転車はそのまま室内にお持ちいただけますのでどうぞ」と、いや~まさかそんな案内されるとは思わなかった。普通ならこちらからお伺い立ててどうするか話するけど、まさかなにも言わずに向こうから案内されるとは思ってなかった。こっちは当然輪行袋の準備もしてたし、それを使うのも何の抵抗もなかったからね。

そして有難くバイクを室内に持ち込み早速翌日の準備に取り掛かる。まずは機器の充電だ、サイコン、ライト、スマホの充電開始。次に湯船に湯張り、そして着替えの準備、脱いだインナー類は袋に入れチェックアウト時に宅急便差サービスで自宅返送。そして入浴、お湯は熱めにシャワー浴びながら体ほぐす。その後食事してさっさと就寝。そして23:40チェックアウトで滞在時間約2時間だった。

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【今回の最大の目的地】
以前からここにコレがあることは知っていた。いつかは来たいなと思ってた時のこのブルベを申し込む。なんとなく近くにルートがあるとだけ思っていたが、ちゃんと調べてみるとまさかのオンルート。自前のQCにも書き込んで忘れずに訪問したよ。本当は奥の赤鳥居まで行きたかったけど現地ではそれを認識できないほど真っ暗、写真撮ってるときにはその存在も忘れてたけど、この写真見るとちゃんと写ってるね(千明の裏あたり)

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【写真はあくまでイメージです】
ここからはもうレシートの写真しかないので割愛する。
弁天橋過ぎ通過チェック6に向かうことになるが、沿道にヘッドライト付けたランナーをたくさん見かけるようになる。時間は0時過ぎ、よく見ると皆ゼッケンを付けて走ってる。どうやらウルトラマラソンぽいイベントをやっているようだ。頑張れみんな、私も頑張ってるよ、かなりw。通過チェック⑥330km 0:22着

暗闇の中あの米軍基地脇と思わせたロングな道とかロングな農道とか静岡っぽさ満載な道を進む。もう景色がアレなんで記憶も曖昧だ。通過チェック⑦383km 3:07着

まだ日も開けず暗いのでどのあたりを走ってるか見当つかなかったが、ここらで魚の匂いを強く感じる。しかも焼き魚っぽい匂いだ、たぶん加工食品工場か何かなのだろうけど本当のことは知らない。ただここは間違いなく焼津だ。字面からなのか私も頭の中ではこの匂いの場所は焼津なのだ、それは間違いない。するともうすぐ大崩海岸の登りだな。そう思う頃にはあたりが少し明るくなり周りが見えてきた。人も車も一切通らない大崩海岸を抜け通過チェック⑧432km 6:29着

R150で向かい風の洗礼を受け清水も街を目指す。雨が強くなりカッパを着るがバタついて抵抗が増す。なんとか清水の街に到着、車の往来が無く快適化と思われたが、まさかの信号峠に遭う。はるか先まで見渡せる交差点の連なり、そして青信号のタイミングは全て同時。なので次の交差点に着くころには赤に変わる。そして青からの赤信号の繰り返し。わき道が青信号に変わっても出てくる車も無いのに無駄に信号の切り替わりが進行を妨げる。信号の切り替わりを制御してるやつを軽く呪いながら市街地を抜けた。沼津を過ぎ三島に入る、そして2回目の熱海峠前に通過チェック⑨502km 11:00着

あとは残り103kmを8時間で走ればゴールとなる。まあ時間的には問題ないしゴールできそうだ。しかしそれはいつもの状況ならではの話である。これまでかなり頑張ってここまでたどり着いた。具体的に言うと私は大まかに3パターン走り方をしている。①巡航型(予定時間を稼ぎもしないが遅れもしない)②捲り型(頑張って頑張ってタイム稼ぐ)③回復型(時間気にせず体力回復に努める)しかし今回予定時間維持の為②の走り方をかなり多用してきた。それでも今はほぼオンタイム上のペースになっている。これは天候の要因もあるが体調の不調も大きく出ている。それでもこのままいけば何とかなるかなと、いざ熱海峠を登り始めた時にこれまでにない大雨が降ってきた。この先10kmの登り、そしてこの登り以上に急こう配のDHが待っている。行きと違って今は車の往来が多い時間で渋滞気味。なんかすべてが悪い方向に向いてるな・・・そう思いスマホで地図を確認するとすぐそばに函南駅があるじゃないか!

そう確認した瞬間から輪行準備を始めたあたりの記憶があいまいで一瞬の出来事のようだった。
気づくと私のハマイチ600は終了していたのだった。

見知らぬ駅の改札を抜け電車を待つ、駅の景色は一切覚えていない。
電車に乗り込み発車すると車両はトンネルに入る「なんだ電車はトンネル入っていいな、こっちは峠越えなきゃならなかったんだぞ」とか訳わかんないこと思うと、約10分で熱海駅に着いた。一瞬ここで輪行解除して・・・とか魔が差すとこだったが東海道線に乗り継いだ。横浜までが長い、おしりのパッドが濡れているのでシートには座れず立ち乗車だ。気の抜けたオッサンが睡魔に襲われ膝を何度もガックン言わせながら横浜にたどり着く。

そして輪行時から目指す撤退地は武蔵中原駅なのになぜか武蔵小杉駅に行けばいいと思ってた。理由は不明、なんか小杉の印象が少し強かったからなのかな、分かんないけど。そして横浜乗り換えで東横線に乗ればいいとか勝手に思ってたけど(間違ってないが)そのままJRで行けばいいのに改札抜ける。そして東横線に乗った時、行先は武蔵中原駅だと気づく。ああ、もういいやってことで武蔵小杉駅下車で輪行解除しデポ地に向かった。

こうしてコロナ収束後のブルベ
SRの掛かった600kmはDNFとなり今期のブルベは終了となった。

走行距離 508.29km
獲得標高 2510m

今回の装備
ライト及びハンドル回り
ライト:RN1500×2灯
点灯時間 3:00~6:30 16:30~21:50 23:40~6:00
リアライト:PLUSAR、TIGHT 電池交換無し
EDGE530 電源残86%(追加充電にて:318km地点では62%だったので600km無充電いけたかも)
eTrex30 電池交換無し
ヘルメット前:REDLENS MH3
ヘルメット後:オムニオート電池交換無し
車体装備
サドルバッグ:オルトリーブL+AUDAXオニギリ反射板
(中身は極小輪行袋、ケミカルセット、カイロ、長指グローブ、ソックスインナー2枚※1)
トップチューブバッグ:BIKEGUY
(中身はモバイルバッテリー、ケーブル等)
トップチューブ下:トピーク
(モンベルEXライト、ホイールカバー)
LIBIQフードポーチ:補給食

ウェア関係
反射ベスト: キャットハンド緑
ジャージ:きたかん
パンツ:ビエンメ ビブ
インナー:アンダーアーマー、ミレードライナミック半袖※1
ヘルメット:OGK BITT
ヘッドキャップ:モンベルバンダナ式
グローブ:スティンガー指ぬき
ソックス:サイクルソックス蛍光イエロー、ブルー
カッパ:モンベルサイクルレインジャケット上着のみ



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